辻林憲一 予選23位
       決勝17位



秋谷守  予選 7位
      決勝 リタイヤ


全日本ロードレース第6戦には
秋谷守選手、辻林憲一選手の2名が出場しました。


<予選>  
金曜日のフリー走行からテンポよく淡々とメニューをこなし、
予選でも順調にタイムを削っていくことが出来ました。

         

両名共、予選前半でセットアップの最終調整を行い
予選中盤に辻林選手がニュータイヤで自己ベストを更新すると
エース秋谷守は予選終盤、すばらしい集中力で
一気にタイムを詰め、両名共に自己ベストを更新。
決勝に向けて順調な滑り出し。

                                  

<決勝>

朝のフリー走行でピットから出て行く二人



決勝前の整備にも余念がありません。




好成績が期待できるだけに、スターティンググリッドでは
緊張感が漂います。



シグナルがブラックアウトし、全車一斉にスタート!



なんと、二人ともスタートに失敗!!
その後、秋谷選手は転倒車両をよける形でコースアウト!
順位を大きく下げてしまいました。
チームにとって波乱の幕開けと感じた直後、2周目に秋谷選手まさかの転倒!
予選から順調にタイムを伸ばしていただけに残念な結果となってしまいました。

辻林選手は序盤、スタートの失敗がたたり、タイムの伸び悩む車両に引っかかる形で
なかなかペースが上がりません。
転倒やトラブルで続々とリタイヤする車両が増える中、
レース中盤からペースアップ! ラスト2周で予選で出した自らの自己ベストを
更新するタイムで猛追しましたが 前のグループにもう一息で追いつくという所でチェッカー。
終わってみれば、30台中9台がリタイヤというサバイバルレースでした。

     


<本人からの感想>
-秋谷選手-
予選タイムは苦手なコースにしては良く、表彰台も狙えるポジションでしたが
スタートでは、今回からやり始めたスタート方法がうまくいかず、エンジンがかぶってしまいました。
レースでは、前車の転倒に巻き込まれそうになり、順位を下げた事から
焦りが出てしまい転倒につながってしまいした。
歯車がかみ合っていない感じですが、調子は良いと思います。
次回の鈴鹿ですべてを出し切れば、結果は付いてくると思っています。

-辻林選手-
決勝はスタートに失敗し、序盤ペースが上げれず悔いの残る結果になりました。
次回鈴鹿はもっと上の成績が残せるようにがんばります。

            
全日本ロードレース第6戦
GP250
DATE:2006-10-14,15
WEATHER : DRY

岡山国際サーキット